【開催レポ】フォトグラファー三田崇博さんと火祭りを撮る会

イコマカメラ部の中垣です。
10月13日(日)往馬大社の火祭りの撮影会を生駒市在住のフォトグラファー、三田崇博さんに行っていただきました!

前日の宵宮での撮影会の予定でしたが、台風の影響で宵宮自体が中止に・・・
急遽翌日に繰り越し。良い天気の中、令和元年往馬大社火祭りが開催されました。

まず最初に生駒観光ボランティアガイドの方に往馬大社や火祭りのお話をしていただきました。

往馬大社の創建は不明ですが、「総国風土記」の記述によると雄略天皇3年(458年)で、1550年以上と考えられているそう。火は生活に不可欠。ただ使い方を間違えると災いの元にも。火への感謝へと安全を祈願するお祭りだとお話いただきました。

三田さんは火祭りの写真集を出版されているので、撮影スポットにとても詳しい。行事の進行に合わせて、撮影スポットを移動していきます。

子ども神輿では地元の子どもたちの元気な姿が見られました。

社務所にて出立礼拝

FUJIFILMの中判機 GFX100で撮影する三田さん

神輿の御渡り

こちらの角度だと別のカットが撮れますよ。と三田さんから声をかけていただけるので、バリエーションのある写真が撮れました。

往馬大社の火祭りの特徴の1つは、南北に別れて競い合う神事があること。

正面のよい撮影位置は数時間前から、場所取りが必要です。今回はいろんな場所を撮影したかったので、少し場所を変えて撮影することに。

三田 崇博さん撮影 


火松明を肩に担げて高座の前の階段を一気に駆け降りるのが、一番の見どころです。今回は場所の関係で撮影できませんでしたが、その火松明に火を付ける貴重なシーン。三田さんの写真集の表紙もこのシーンとのこと。

三田さんは望遠レンズをお持ちでしたので、こんなカットも。
イベントや行事にはできるだけ、幅の広い望遠レンズがあると色々撮影できていいですね。

今回は、参加者さんの写真も送っていただきました。

Yさん撮影

Tさん撮影

Mさん撮影

今回は予定していた宵宮が中止になり、参加できなかった方もいらっしゃいました。今後も生駒の行事や風景などを撮影して行く機会も作っていきたいと思っております。
WEBサイトやFBページ、インスタなどをチェックしてくださいね。

生駒に残して行きたい風景を撮影し、次の世代につなぐ。
イコマカメラ部の1つの目標です。
次回は11月下旬に生駒市内での撮影会を予定しています。
ご参加お待ちしています!